令和の時代になり、ますます庶民の生活は厳しくなる。自分でできることは、自分でやる方が、はるかに費用を節約することができるのだ。
今回は、少し前の出来事であるが、ハーレー FLHR 2008の車検を自分で通した経験を報告したい。いわゆるユーザー車検である。
ユーザー車検の通し方
バイクは2008年式 ハーレー FLHR ロードキング である。2年前に中古で購入。まだ走行距離5300Kmの低走行状態だが、それなりに古い。
まずは、車検場の予約である。今回は神奈川運輸支局だ。
自動車検査インターネット予約システム
ここから予約可能だ。
ただ2週間先までぐらいしか予約できない。
アカウント作って、予約するだけ。超簡単である。
日にちが決まったら、そこに向けて事前の準備である。
書類系は、基本的に
- 車検証
- 自動車税の納税証明書
- 点検整備記録(ネットにあったシートで自己点検した結果)
- 現在の自賠責保険証
- 車検予約番号
ぐらいだ。
車体の準備も必須である。
一番多いのは、マフラーの純正戻しだろうか。
二人乗り登録ならシート戻し、タンデムバー・
ハンドル変えた場合は、車幅・車高のチェック。
ウィンカー、ブレーキランプ、クラクション、
光軸調整も必須だ。自分でもできるが、測定が面倒なので、
ヨビケンという会社である。
神奈川運輸支局のすぐそばなので便利である。
初めて行ったのだが、近くまでバイクで行くと、光軸調整?
直ちに機械で測定しながら光軸調整。その時間、
そこで一緒に自賠責の延長もできるので、それもお願いして、
光軸検査は2500円(国産車なら2000円)
自賠責は13640円
であった。
あっという間に光軸調整と自賠責延長が終わったので、
神奈川運輸支局入口がこちら。
適当な場所にバイクをとめて、まずは③のビルに向かうのだ。
ここで必要な書類を入手。神奈川支局では、
車検種類ごとに必要な書類も異なるので、「継続検査」の青○


いくら買えばよいか聞いた方がよい。
今回は、
重量税 3800円
検査手数料 1700円だった。
必要な費用は基本的にこれですべてである。用紙と印紙を入手したら、事前に準備した書類(車検証など)

7番窓口に提出。受付時間が決まっているので、

そこで書類がすべてOKであれば、書類を返されるので、
写真の矢印のところが二輪レーンなので、

このとき、書類をフォルダーに入れて、
検査中はずっとこの書類が必要なので、
落ちないような強いマグネットを入手しておくとよいのである。
100均のマグネット壁掛けとかで十分である。
残念ながら検査での写真はないのだ。写真撮っている余裕もなく、
後ろに人が並ぶので、のんびり写真撮影している場合でもない。
順番がくると、係員の人が来るので、その人に書類を渡しながら、
結果的に、その後、
ほかの慣れた人はすべて自分でやっていたが。
なのでまったくトラブルなく検査を完了させることができた。
告げてサポートしてもらうべきである。
神奈川運輸支局は、
最初はバイクの外観をチェックする。
ウインカー、ブレーキランプ、ヘッドライト、ハイビーム、
ハンドルを変えていたのだが、車幅チェックなどはなかった。
ハンドルを動かしての確認もなかった。
当然まったく問題なく、次の検査にバイクを前進させる。
前の人が終わるのを待って、
ハーレーは後輪である。これを事前に調べておかないと、
センサーのある方で速度テストが実施される。
選択したあとに、バイクを進め、
前輪のブレーキテストだ。
機械の指示どおりに、Nにいれたり、ブレーキを握ったりする。
前輪ブレーキテストだが、ブレーキをかけるときは、
車体が動いてしまうそうだ。
掲示板にテスト結果の○が表示されたので、次のテストに。
ちょっと前進して、今度は後輪を同じローラーに乗せるだけ。
40Kmまで加速されるので、
床にある突起物である。
続いて後輪のブレーキテストだ。
まったく問題なし。
少し前に進んで、光軸テストだ。
指定線の位置でバイクをとめ、
さすがに事前調整済なので、問題なくパスである。
さらにちょっと前進させ、そこで排気ガス測定である。
これも本当は自分でやるのだろうが、
自分はただバイクにまたがって、
OKになると、これですべて終了であった。
最後に検査結果を検査票に機械で書き込む。
一人の人は、バイクをおりて自分で機械を操作していたが、
係員さんが、
次はどうするのか聞いてみると、②のビルに戻れというので、
窓口6に書類を提出するのだ。
そこに専用のフォルダーがあるので、
4種類の書類が何か、順番を写真にとるのを忘れたので、
今までに使った書類だけだから、
簡単である。

この中のものに、新しい車検証や車検シールが含まれているので、
あとは、バイクに戻って、シールを張り替えるなり、
帰宅である!

書類入手からすべて完了まで、実質的には1時間程度の作業である。
なんとも簡単なものだ。
ちゃんと準備して(特に光軸調整)、書類もしっかりかけば(
整備は自分でちゃんとやるべきだし、
こういうハイコストな仕組みが、
ただし、最近は整備なしで、
その代行費用として、1-2万円を払うのだが、
車検は安くパスさせても、その後にオイル交換、
バイクの整備も基本的に自分でやる。
そういう基本整備をちゃんとする場合、
簡単に車検はパスできるから、なにも整備・
運転免許更新もそうだが、3年おきや2年おきに、
そのお金で生きている事業者や役所が多くある。
そういう構造をより生産的なものに変えていくことが、
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